時系列データ抽出

指定した地点(格子点)に対して、複数ステップの値を集計し、Excel に時系列として出力する GUI ツールです。

時系列データ抽出


対象と前提

項目 内容
入力 ランチャーで指定した プロジェクトフォルダ / .ipro / CSV フォルダ(Result_*.csv
出力 Excel ファイル(各地点・変数の時系列データをシートに格納)
対象データ 格子点 (I, J) と変数(列)の時系列値

注意: 変数一覧は、入力がプロジェクトフォルダ / .ipro の場合は CGNS から、CSV フォルダの場合は CSV の列から取得します。


画面構成(概要)

  1. 入力/出力設定
  2. 入力フォルダと出力フォルダを表示(ランチャーで指定済み)
  3. 入力はフォルダだけでなく .ipro を指定している場合もあります(ランチャーの入力パスをそのまま引き継ぎます)

  4. 出力ファイル名

  5. 出力する Excel ファイル名(既定: time_series.xlsx

  6. 格子点選択

  7. 格子点テーブル: I, J インデックスの一覧を表示
  8. 個別追加: I, J を入力して「追加」ボタンで地点を追加
  9. 一括インポート: 設定 CSV ファイルから I, J 列を読み込み
  10. 編集操作: 「ソート」「削除」「クリア」で地点リストを管理

  11. 変数選択

  12. 利用可能な変数(列)をチェックボックスで選択
  13. 複数の変数を同時に選択可能

  14. 実行ボタン

  15. 設定内容で時系列データ抽出を実行

基本ワークフロー

  1. 格子点を設定
  2. 個別入力: I, J を入力して「追加」
  3. 一括設定: 「インポート」で設定 CSV から読み込み(例: I, J 列を持つ CSV)

  4. 変数を選択
    抽出したい変数にチェックを入れます(例: ZB, U, V, HS など)

  5. 地点リストを確認

  6. 「ソート」で I, J 順に整理
  7. 不要な地点は選択して「削除」

  8. 実行
    「実行」ボタンで処理を開始します。出力先に Excel ファイルが生成されます。


格子点設定方法

個別入力

  1. I, J の値をそれぞれ入力フィールドに入力
  2. 「追加」ボタンでテーブルに追加
  3. 必要なだけ繰り返し

一括インポート

  1. 「インポート」ボタンをクリック
  2. I, J 列を含む CSV ファイルを選択
  3. 自動的に全地点がテーブルに追加

設定 CSV の形式

I,J
1,5
2,5
3,5

補足: CSV にはヘッダ行が必要です(IJ 列)。他の列が含まれていても無視されます。I/J は整数として解釈できる必要があります。


設定 CSV の例(I, J)

時系列 設定CSV


出力詳細

出力例

Excel ファイル構成

  • 各変数が別シートとして格納
  • シート名: 変数名(例: ZB, U, V
  • 行: ステップ番号
  • 列: 格子点(例: I1_J5, I2_J5

データ形式

  • 時系列データ: ステップごとの値変化を記録
  • 欠損値: 該当格子点にデータがない場合は空白

よくあるエラーと対処

症状 原因 / 対処
「格子点が設定されていません」 I, J を追加するか、設定 CSV をインポート
「変数が選択されていません」 少なくとも1つの変数にチェックを入れる
「I, J は整数で入力してください」 I, J は整数値で入力(小数点不可)
「設定 CSV の読み込みに失敗しました」 CSV に I, J 列が存在するか確認
Excel 出力でエラー 出力フォルダの書き込み権限がない、またはファイルが開かれている

参考情報